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コラム&レビュー
   
 2005年秋より、日本女子大学の田中功先生の監修の下、高木和子様(元オハイオ州立大学図書館)、斎藤泰則様(明治大学文学部助教授)、飯山智子様(日本女子大学図書館)にリレー形式で「レファレンス」をテーマとしたコラムを毎月連載していただきます。第一弾は高木様による「米国のチャットレファレンスサービスの苦闘」です。ご一読ください。
2005年9月 レファレンスクラブ事務局
 
新コラム連載のスタートにあたって
監修者 日本女子大学文学部教授 田中 功
デジタル技術の普及、ネットワーク化の進展にともない、図書館はいま情報技術を駆使したさまざまなサービスを展開している。これは図書館サイドからの情報提供、情報発信があたらしい形で追加されることによるサービスの複線化としてとらえることができる。
 
  いまや従来の「資料提供」というサービスだけでは図書館の機能を充分に発揮できない現実がある。図書館のデジタル化はOPACを嚆矢として、サイト集に見られるWeb情報のアグリゲーション、図書館ガイダンスのe-ラーニング、Webギャラリーなど多種多様なものが実施されてきている。一方デジタルレファレンスの登場も、レファレンスサービスの大きな変化のモメントとしてとらえることができる。電子メールでレファレンスを受け付けている公共図書館もこの数年で急増しているという。
 
これらの図書館サービスのデジタル化は、本格的な情報発信とサービスの強化においてさらに次のステップへの展望を示してくれることを期待することができる。このコラムでは、このような状況において今後レファレンスサービスをどのように扱っていったらよいか、どのように考えていくかというようなヒントを皆様に提供できるよう目指していきたい。
 
第1回「米国のチャットレファレンスサービスの苦闘」はこちら
 
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田中功先生の肖像

田中 功 <タナカ・イサオ>
1964年慶応義塾大学文学部図書館学科卒業。日本科学技術情報センター勤務を経て、現在、日本女子大学文学部教授。同大学コンピュータセンター所長。
著書に『情報管理の基礎知識』(海文堂出版)や共著『やさしい情報検索とリレーショナル・データベース―情報検索の技術、SQL、Accessの活用』(培風館)などがある。

 
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