凡 例

 : 他件名・書誌表示・編者略 ks : 菊判
〈 〉 : 書誌部分編者 46s : 四六判
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合 p7」 : 第7頁1頁のみのもの
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合 89p : 全頁
 : 図書単行書誌 prr : 各章末

第152回:日本地歴編(2020年9月)

キーワード 書誌表示 編著者名 『書名 巻次』/「誌名 巻.号.通号」 発行所 発行年月 掲載頁
愛知県史 引用参考文献一覧 愛知県史編さん委員会 『愛知県史 通史編 10 年表・索引』 愛知県 2020.03 p664-681
アイヌ 参考文献 竹内渉 『戦後アイヌ民族活動史』 解放出版社 2020.06 p189-192
明石城 参考文献 神戸新聞明石総局 『明石城 : なぜ、天守は建てられなかったのか』 神戸新聞総合出版センター 2020.04 p179-181
秋田県 参考文献 川村公一 『北緯四〇度の秋田学』 無明舎出版 2020.02 p190-192
安土桃山時代 参考文献 光成準治 『本能寺前夜 : 西国をめぐる攻防』 KADOKAWA 2020.02 p277-287
市川市 参考文献 鈴木和明 『行徳歴史街道 6』 文芸社 2020.02 p152-155
大阪府 参考文献 橋爪紳也 『大阪万博の戦後史 : EXPO'70から2025年万博へ』 創元社 2020.02 p209-211
沖縄県史 ブックガイド 貴志俊彦* 『よみがえる沖縄米国施政権下のテレビ映像琉球列島米国民政府(USCAR)の時代』 不二出版 2020.02 p267-271
沖縄県史 参考文献 河原仁志 『沖縄をめぐる言葉たち : 名言・妄言で読み解く戦後日本史』 毎日新聞出版 2020.06 p302-307
橿原神宮 参考文献一覧 田浦雅徳 『橿原神宮史 続編』 橿原神宮庁 2020.04 p209-217
北九州市 参考文献 昼間たかし 『これでいいのか北九州市 : 始まる!北九州の反撃』 マイクロマガジン社 2020.02 p138-139
九州地方 西日本新聞「九州の100冊」取材班 『九州の100冊』 九州文化協会 2020.03 253p A5
京都市 参考文献 桃崎有一郎 『「京都」の誕生 : 武士が造った戦乱の都』 文藝春秋 2020.03 p285-287
京都府 参考文献 関裕二 『「大乱の都」京都争奪 : 古代史謎解き紀行』 新潮社 2020.02 p266-268
近畿地方 参考文献史料 二川曉美 『一度は訪ねたい万葉のふるさと 近畿編 上』 奈良新聞社 2020.07 p388-389
五・一五事件 参考文献 小山俊樹 『五・一五事件 : 海軍青年将校たちの「昭和維新」』 中央公論新社 2020.04 p275-282
高野山 目録 吉田唯 『神仏習合の手法 : 中世神話から近世神話へ』 新典社 2020.02 p334-405
御所野遺跡 参考文献 御所野縄文博物館 『縄文ムラの原風景 : 御所野遺跡から見えてきた縄文世界』 新泉社 2020.02 p88-91
昭和時代 文春新書 『昭和史がわかるブックガイド』 文藝春秋 2020.05 287p 18×11cm
尖閣諸島 参考文献 笘米地真理 『尖閣問題政府見解はどう変遷したのか』 柏書房 2020.03 p827-856
大正時代 文献リスト 油井大三郎 『避けられた戦争 : 一九二〇年代・日本の選択』 筑摩書房 2020.06 p311-318
太平洋戦争 参考文献一覧 玉木寛輝 『昭和期政軍関係の模索と総力戦構想 : 戦前・戦中の陸海軍・知識人の葛藤』 慶應義塾大出版会 2020.04 p289-313
太平洋戦争 参考資料文献一覧 長谷川煕 『疑惑 : なぜB29は“反転”したのか?』 ワック 2020.05 p177-183
東京都渋谷区 参考文献 渋谷学研究会 『ブックレット渋谷学 : 渋谷を科学する 2』 国学院大 2020.02 prr
徳島市 参考文献一覧 高橋啓 『徳島市史 6 戦争編・治安編・災害編』 徳島市教委 2020.03 p15-30b
戸田市 戸田市立郷土博物館 『戸田市関係新聞記事索引 平成 3』 戸田市立郷土博物館 2020.03 75p A4
栃木県史 参考文献 江田郁夫* 『戦乱でみるとちぎの歴史 : 「とちぎ」の源流を探る』 下野新聞社 2020.02 p190-191
豊田市 引用参考文献 丹辺宣彦* 『変貌する豊田 : グローバル化と社会の変化に直面するクルマのまち』 東信堂 2020.02 p257-261
長野県 参考文献 長野県地理学会 『地形図でたどる長野県の100年』 信濃毎日新聞社 2020.02 prr
名古屋市 参考文献 伊藤厚史 『再発見!なごやの歴史と文化 : 名古屋市歴史文化基本構想で読み解く』 なごや歴史文化活用協議会 2020.04 p157-161
南極地方 参考文献 嘉悦洋 『その犬の名を誰も知らない』 小学館集英社プロダクション 2020.02 p340-341
日本 参考文献 松田行正 『にほん的 : それは、ジミでハデなこと』 河出書房新社 2020.05 p279-277
日本経済 参考文献 深尾京司 『世界経済史から見た日本の成長と停滞 : 1868-2018』 岩波書店 2020.03 p289-310
日本語 参考文献 沢辺有司 『日本人として知っておきたい日本語150の秘密』 彩図社 2020.02 2pb
日本史 参考文献 小林道彦 『近代日本と軍部 : 1868-1945』 講談社 2020.02 p546-536
日本史 参考資料* 浜田久美子 『日本史を学ぶための図書館活用術 : 辞典・史料・データベース』 吉川弘文館 2020.03 p166-173,
6-8b
日本史 参考文献 新古代史の会 『テーマで学ぶ日本古代史 社会・史料編』 吉川弘文館 2020.06 prr
日本政治 文献リスト 小西徳應* 『戦後日本政治の変遷 : 史料と基礎知識』 北樹出版 2020.04 p170-178
日本社会 参考文献 ブイスJM 『理不尽な国ニッポン』 河出書房新社 2020.03 p371-370
日本文学 勝又浩* 『日本文学研究文献要覧 現代日本文学 2015~2019』 日外アソシエーツ 2020.07 24,806p B5
氷川神社 参考文献 野尻靖 『大宮氷川神社と氷川女體神社 : その歴史と文化』 さきたま出版会 2020.04 p173-180
広島市 引用文献 西井麻里奈 『広島復興の戦後史 : 廃墟からの「声」と都市』 人文書院 2020.03 p363-375
福井藩 史料参考文献 本川幹男* 『幕末の福井藩』 岩田書院 2020.03 p181-191
古市古墳群 参考文献 久世仁士 『古市古墳群をあるく : 巨大古墳・全案内 増補改訂2版』 創元社 2020.05 p210-212
満蒙開拓団 引用資料* 川恵実* 『告白 : 岐阜・黒川満蒙開拓団73年の記録』 かもがわ出版 2020.03 p321-323
室町時代 参考文献 久保健一郎 『列島の戦国史 1 享徳の乱と戦国時代』 吉川弘文館 2020.05 p248-252
明治維新 引用本紹介 緒方修 『青い眼が見た幕末・明治 : 12人の日本見聞記を読む』 芙蓉書房出版 2020.06 p255-260
百舌鳥古墳群 参考文献 久世仁士 『百舌鳥古墳群をあるく : 巨大古墳・全案内 増補改訂2版』 創元社 2020.05 p229-230
大和川 参考文献 安村俊史 『大和川の歴史 : 土地に刻まれた記憶』 清文堂出版 2020.03 p252-257
弥生時代 引用参考文献 坂靖 『ヤマト王権の古代学 : 「おおやまと」の王から倭国の王へ』 新泉社 2020.02 p258-265

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有木太一(ありき・ふとし)略歴

 1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。

 これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。

2018年2月

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2008年「最近の書誌図書関係文献」再開にあたって (中西裕)

 『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、昨年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。

 歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年に再開されている。天野は昭和42年に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。

 再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。

 Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。>

 ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。

2008年2月15日 中西 裕

中西裕(なかにし・ゆたか)略歴

 昭和25年6月28日生。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館に勤務。平成13年3月退職。同年4月、昭和女子大学短期大学部助教授、平成27年3月、昭和女子大学人間社会学部教授を最後に退職。現在、国士舘大学、昭和女子大学、早稲田大学非常勤講師。 図書館情報学の中でもレファレンス・サービスの基礎となる「書誌の書誌」の作成および図書館史を中心に研究。 編著書に『書誌年鑑』、『日本雑誌総目次要覧』、『ホームズ翻訳への道:延原謙評伝 』、論文等に「天野敬太郎の書誌観」、「天岩屋神話と謡曲「絵馬」」、「音楽を聴く津田左右吉」など。

2015年4月現在

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