凡 例

 : 他件名・書誌表示・編者略 ks : 菊判
〈 〉 : 書誌部分編者 46s : 四六判
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合 p7」 : 第7頁1頁のみのもの
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合 89p : 全頁
  prr : 各章末

第134回:日本地歴(2019年3月)

キーワード 書誌表示 編著者名 『書名 巻次』/「誌名 巻.号.通号」 発行所 発行年月 掲載頁
朝日貝塚(氷見市) 参考文献 氷見市立博物館 『大境洞窟・朝日貝塚100年 : 特別展』 氷見市立博物館 2018.10 p58-59
阿智村(長野県) 文献一覧 吉田伸之 『山里清内路の社会構造 : 近世から現代へ』 山川出版社 2018.09 p10-12b
奄美諸島 史料一覧 石上英一 『奄美諸島編年史料 古琉球期編 下』 吉川弘文館 2018.11 p1-33b
淡路島 参考文献 関裕二 『「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪』 新潮社 2018.11 p270-272
石川県史 参考文献 加能地域史研究会* 『地域・交流・暮らし : 加賀・能登、そして上州』 岩田書院 2018.11 p128-129,
152-154
大阪城 参考文献 中村博司 『大坂城全史 : 歴史と構造の謎を解く』 筑摩書房 2018.10 p349-358
沖縄県史 参考文献 新里亮人 『琉球国成立前夜の考古学』 同成社 2018.10 p285-301
沖縄問題 文献一覧 山田健太 『沖縄報道 : 日本のジャーナリズムの現在』 筑摩書房 2018.10 p293-297
鹿児島県史 参考文献 古閑章 『新薩摩学 13 旅する世界 : 浮世絵、民俗、メルヘン、文学、教育、散歩』 南方新社 2018.10 prr
鎌倉時代 参考文献 坂井孝一 『承久の乱 : 真の「武者の世」を告げる大乱』 中央公論新社 2018.12 p265-272
関東地方 引用文献 新井鎮久 『関東畑作農村の近代化と商品生産 : その変遷と動因』 成文堂 2018.10 prr
極東国際軍事裁判 文献 コーエンD* 『東京裁判「神話」の解体 : パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克』 筑摩書房 2018.11 p281-286
近畿地方 引用参考文献 森岡秀人* 『初期農耕活動と近畿の弥生社会』 雄山閣 2018.10 prr
熊本地震 参考文献 伊東維年* 『熊本地震と地域産業』 日本評論社 2018.08 prr
元寇 参考文献 池田榮史 『海底に眠る蒙古襲来 : 水中考古学の挑戦』 吉川弘文館 2018.12 p250-253
古墳時代 参考文献 和田晴吾 『古墳時代の王権と集団関係』 吉川弘文館 2018.11 p356-372
西都原古墳群 参考文献 北郷泰道 『西都原古墳群 改訂版』 同成社 2018.10 p183-184
静岡県史 参考文献 2018年度静岡大会実行委員会 『境界の考古学 : 日本考古学協会2018年度静岡大会研究発表資料集』 日本考古学協会 2018.11 prr
縄文時代 参考文献 山田康弘 『縄文時代の歴史』 講談社 2019.01 prr
昭和戦後史 参考文献 杉田米行 『戦後日本の復興の記録 : GHQカメラマンボリアが撮った日本の風景 下』 大学教育出版 2018.07 p139-140
戦国時代 参考文献 渡邊大門 『戦国時代の表と裏』 東京堂出版 2018.08 prr
大化改新 参考文献 吉村武彦 『大化改新を考える』 岩波書店 2018.10 p227-233
太平洋戦争 書誌 大岡昇平 『レイテ戦記 4』 中央公論新社 2018.07 p336-292
太平洋戦争 参考参照文献 井上祐子 『秘蔵写真200枚でたどるアジア・太平洋戦争 : 東方社が写した日本と大東亜共栄圏』 みずき書林 2018.07 p212-217
対馬市 参考文献 松原孝俊* 『朝鮮通信使易地聘礼交渉の舞台裏 : 対馬宗家文庫ハングル書簡から読み解く』 九州大出版会 2018.07 prr
東京都 参考資料一覧 赤岩州五 『新宿・渋谷・原宿盛り場の歴史散歩地図』 草思社 2018.07 p132-133
東京都台東区 参考文献 鈴木健一 『不忍池ものがたり : 江戸から東京へ』 岩波書店 2018.10 p201-204
長篠の戦 参考文献 金子拓 『長篠合戦の史料学 : いくさの記憶』 勉誠出版 2018.10 prr
日独関係史 史料参考文献 清水雅大 『文化の枢軸 : 戦前日本の文化外交とナチ・ドイツ』 九州大出版会 2018.09 p6-23b
日米安全保障条約 参考文献一覧 吉次公介 『日米安保体制史』 岩波書店 2018.10 p21-28b
日米関係史 参考文献 高橋和宏 『ドル防衛と日米関係 : 高度成長期日本の経済外交1959~1969年』 千倉書房 2018.07 p261-290
日米関係史 参考文献 [林復斎] 『現代語訳墨夷応接録 : 江戸幕府とペリー艦隊の開国交渉』 作品社 2018.10 p263-266
日中戦争 参考文献 井上寿一 『機密費外交 : なぜ日中戦争は避けられなかったのか』 講談社 2018.11 p257-267
日本海 参考文献 沈正輔 『地図でみる東海と日本海 : 紛争・対立の海から、相互理解の海へ』 明石書店 2018.09 p292-294
日本絵画 参考文献 佐藤志乃 『バンカラの時代 : 大観、未醒らと日本画成立の背景』 人文書院 2018.08 p290-301
日本科学史 文献 村上陽一郎 『日本近代科学史』 講談社 2018.09 p243-247
日本管理政策 史料参考文献 賀茂道子 『ウォー・ギルト・プログラム : GHQ情報教育政策の実像』 法政大出版局 2018.08 p6-17b
日本経済史 参考文献 中村宗悦 『テキスト現代日本経済史』 学文社 2018.10 p241-246
日本経済史 注釈一覧 横山和輝 『日本史で学ぶ経済学』 東洋経済新報社 2018.10 p388-301
日本語 参考文献 安井二美子 『ちょっと待った!その言葉』 花伝社 2018.08 p233-236
日本語学 年表 日本語学会 『日本語学大辞典』 東京堂出版 2018.10 p1075-1207
日本史 参考文献一覧 パオロ・マッツァリーノ 『歴史の「普通」ってなんですか? : 忘れられた庶民の伝統』 ベストセラーズ 2018.10 p229-239
日本史 参考文献 タットマンC 『日本人はどのように自然と関わってきたのか : 日本列島誕生から現代まで』 築地書館 2018.11 p36-44
日本史 引用参考文献 川崎保 『日本と古代東北アジアの文化 : 地域社会における受容と変容』 雄山閣 2018.11 p347-383
日本思想史 知るための 先崎彰容 『維新と敗戦 : 学びなおし近代日本思想史』 晶文社 2018.08 prr
日本人 参考文献 中橋孝博 『日本人の起源 : 人類誕生から縄文・弥生へ』 講談社 2019.01 p351-360
広島市 引用参照文献* 東琢磨* 『忘却の記憶広島』 月曜社 2018.10 p404-406,
415
明治維新 参考文献 大阪城天守閣 『幕末・維新の人とことば : 特別展』 大阪城天守閣 2018.10 p110-111
大和時代 参考文献 大阪府立近つ飛鳥博物館 『4世紀のヤマト王権と対外交渉 : 東アジア情勢と古墳の変化 : 大阪府立近つ飛鳥博物館平成30年度秋季特別展』 大阪府立近つ飛鳥博物館 2018.10 p142-144
和歌山県 参考文献 神田孝治* 『大学的和歌山ガイド : こだわりの歩き方』 昭和堂 2018.10 prr

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有木太一(ありき・ふとし)略歴

 1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。

 これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。

2018年2月

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2008年「最近の書誌図書関係文献」再開にあたって (中西裕)

 『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、昨年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。

 歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年に再開されている。天野は昭和42年に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。

 再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。

 Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。>

 ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。

2008年2月15日 中西 裕

中西裕(なかにし・ゆたか)略歴

 昭和25年6月28日生。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館に勤務。平成13年3月退職。同年4月、昭和女子大学短期大学部助教授、平成27年3月、昭和女子大学人間社会学部教授を最後に退職。現在、国士舘大学、昭和女子大学、早稲田大学非常勤講師。 図書館情報学の中でもレファレンス・サービスの基礎となる「書誌の書誌」の作成および図書館史を中心に研究。 編著書に『書誌年鑑』、『日本雑誌総目次要覧』、『ホームズ翻訳への道:延原謙評伝 』、論文等に「天野敬太郎の書誌観」、「天岩屋神話と謡曲「絵馬」」、「音楽を聴く津田左右吉」など。

2015年4月現在

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