凡 例

 : 他件名・書誌表示・編者略
〈 〉 : 書誌部分編者
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合
ks : 菊判
46s : 四六判
p7」 : 第7頁1頁のみのもの
89p : 全頁
prr : 各章末

第116回:日本地歴編(2017年9月)

件名 書誌表示 著編者名 『書名 巻次』/「誌名 巻.号.通号」 発行所 発行
年月
掲載頁
青森県 参考文献 藤本一美 『戦後青森県政治史 : 一九四五年〜二〇一五年』 志學社 2016.04 p556-559
飯田市 参考文献   『飯田・下伊那の昭和 : 写真アルバム』 樹林舎 2016.04 p262」
大阪市 引用文献 重森 暁* 『大都市圏ガバナンスの検証 : 大阪・アジアにみる統治システム*』 ミネルヴァ書房 2017.02 prr
小笠原諸島 参考文献 真崎 翔 『核密約から沖縄問題へ : 小笠原返還の政治史』 名古屋大出版会 2017.04 p8-26b
沖縄県 参考文献 盛口 満* 『やんばる学入門 : 沖縄島・森の生き物と人々の暮らし』 木魂社 2017.04 p294-301
沖縄県史 参考文献 仲村清司 『本音で語る沖縄史』 新潮社 2017.05 p357-361
鎌倉市 参考文献 立元幸治 『鎌倉古寺霊園物語 : 時代を彩った文芸、映画、政治・外交*』 明石書店 2017.03 p316-326
関東大震災 参考文献 鈴木 淳 『関東大震災 : 消防・医療・ボランティアから検証する』 講談社 2016.08 p209-211
旧石器時代 参考文献 安蒜政雄 『日本旧石器時代の起源と系譜』 雄山閣 2017.03 p217-232
京都市 引用文献 永田義巳 『美と和を巡る旅 : 京都・東北紀行』 ブイツーソリューション 2016.07 p248-254
近代文学 参考文献 山田恭子 『日朝古典文学における男女愛情関係 : 17〜19世紀の小説と戯曲』 勉誠出版 2017.03 p275-291
熊本県 参考文献 中條美和 『知事が政治家になるとき』 木鐸社 2017.03 p237-244
熊本地震 文献リスト 崎浜公之 『被災者と災害ボランティアの共生をめざして : 熊本地震の現場*』 インプレスR&D 2017.04 p143-147
呉市 参考文献 西村雄郎* 『現代地方都市の構造再編と住民生活 : 広島県呉市と庄原市*』 ハーベスト社 2017.03 prr
古代史 参考文献 倉本一宏 『戦争の日本古代史 : 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで』 講談社 2017.05 p294-302
滋賀県史 参考文献 山尾幸久 『古代の近江 : 史的探究』 サンライズ出版 2016.04 p308-323
縄文時代 参考文献 内舘 彬 『『ヤマト』は縄文時代勢力が造った : 常識を覆す東日本勢力*』 ミヤオビパブリッシング 2017.04 p225-228
昭和時代 参考文献 磯辺 勝 『昭和なつかし食の人物誌』 平凡社 2016.09 p227-231
昭和時代 引用文献 松本健二 『はじまりの戦後日本 : 激変期をさまよう人々』 河出書房新社 2016.04 p252-254
戦国時代 参考文献 鈴木将典 『国衆の戦国史 : 遠江の百年戦争と「地域領主」の興亡』 洋泉社 2017.04 p231-234
太平洋戦争 参考資料 新海 均 『満州集団自決』 河出書房新社 2016.09 p253-255
太平洋戦争 参考文献 源川真希 『総力戦のなかの日本政治』 吉川弘文館 2017.03 p233-247
千葉県 参考文献 谷川彰英 『千葉地名の由来を歩く』 ベストセラーズ 2016.10 p299-302
東海地方 引用文献 林 上 『名古屋圏の都市地理学』 風媒社 2016.04 p302-312
東京都 参考文献 尾島俊雄 『東京新創造 : 災害に強く環境にやさしい都市』 早稲田大出版部 2017.01 prr
東京都 参考文献 松本泰生 『凹凸を楽しむ東京坂道図鑑』 洋泉社 2017.07 p173-172
東京都新宿区 文献 武岡 暢 『生き延びる都市 : 新宿歌舞伎町の社会学』 新曜社 2017.02 p326-321
東京都多摩地域 参考文献 編集委員会 『東京・多摩地域の総合的研究』 中央大出版部 2016.03 prr
鳥取県史 参考文献 鳥取市歴史博物館 『因幡と朝廷 : 平安時代の因幡国司』 鳥取市歴史博物館 2016.10 p91」
奈良時代 参考文献 十川陽一 『天皇側近たちの奈良時代』 吉川弘文館 2017.05 p186-192
日米関係 参考文献 廣部 泉 『人種戦争という寓話 : 黄禍論とアジア主義』 名古屋大出版会 2017.01 p13-25b
日米関係史 参考文献 ラフィーバーW 『日米の衝突 : ペリーから真珠湾、そして戦後』 彩流社 2017.04 p55-74b
日中関係 参照文献 毛里和子 『日中漂流 : グローバル・パワーはどこへ向かうか』 岩波書店 2017.04 p257-272
日中関係史 文献一覧 久保田裕次 『対中借款の政治経済史 : 「開発」から二十一ヵ条要求へ』 名古屋大出版会 2016.12 p12-26b
日中関係史 引用文献 藤田昌志 『明治・大正の日本論・中国論 : 比較文化学的研究』 勉誠出版 2016.10 prr
日本語 参考文献 アンガーJM 『国際化時代の日本語を考える : 二表記社会への展望』 くろしお出版 2017.04 prr
日本語 参照文献* メイナード泉子K 『話者の言語哲学 : 日本語文化を彩るバリエーションと*』 くろしお出版 2017.04 p312-325
日本語教育 参考文献 有田佳代子 『日本語教師の「葛藤」 : 構造的拘束性と主体的調整のありよう』 ココ出版 2016.03 p202-219
日本文化 参考文献 尼ヶ崎彬 『いきと風流 : 日本人の生き方と生活の美学』 大修館書店 2017.02 p272-276
日本料理 文献一覧 柳田利夫 『ペルーの和食 : やわらかな多文化主義』 慶應義塾大 2017.03 p109-106
東日本大震災 参考文献 山下祐介 『「復興」が奪う地域の未来 : 東日本大震災・原発事故の検証*』 岩波書店 2017.02 p267-272
日西関係史 参考文献 森 威史 『家康の時計渡来記』 羽衣出版 2017.03 p307-312
姫路市 参考文献   『姫路市の昭和 : 写真アルバム』 樹林舎 2016.06 p263」
福岡県史 参考文献 牛嶋英俊 『筑豊の昭和 : 写真アルバム』 樹林舎 2016.09 p262」
平安時代 参考文献 荒井秀規 『覚醒する「関東」 : 平安時代』 吉川弘文館 2017.06 p285-295
松江市 参考文献 松江歴史館 『雲州松江の歴史をひもとく : 松江歴史館展示ガイド』 松江歴史館 2016.06 p125」
明治時代 参考文献 小林和幸 『「国民主義」の時代 : 明治日本を支えた人々』 KADOLAWA 2017.02 p255-261
山口県史 文献目録   「山口県地方史研究 116」 山口県地方史学会 2016.10 p110-107
邪馬台国 参考文献 中村俊介 『遺跡でたどる邪馬台国論争』 同成社 2016.09 p163-175
大和高田市 参考文献   『大和高田・御所・香芝・葛城の昭和 : 写真アルバム』 樹林舎 2016.05 p262」
弥生時代 参考文献 設楽博己* 『弥生時代人物造形品の研究』 同成社 2017.03 p271-282
弥生時代 参考文献 藤尾慎一郎 『弥生時代って,どんな時代だったのか?』 朝倉書店 2017.03 prr
和歌山県史 文献目録 <高橋智也> 「紀伊考古学研究 19」 紀伊考古学研究会 2016.08 p97-98

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新作書誌情報提供のお願い

本欄へ掲載しますので、新作書誌の始頁・終頁・奥付などの情報を中西裕メールアドレスまでお送りください。よろしくお願いいたします。

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「最近の書誌図書関係文献」再開にあたって

 『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、昨年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。

 歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年に再開されている。天野は昭和42年に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。

 再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。

 Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。>

 ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。

2008年2月15日 中西 裕

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中西 裕 <ナカニシ・ユタカ>

昭和25年6月28日生。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館に勤務。平成13年3月退職。同年4月、昭和女子大学短期大学部助教授、平成27年3月、昭和女子大学人間社会学部教授を最後に退職。現在、国士舘大学、昭和女子大学、早稲田大学非常勤講師。

図書館情報学の中でもレファレンス・サービスの基礎となる「書誌の書誌」の作成および図書館史を中心に研究。

編著書に『書誌年鑑』、『日本雑誌総目次要覧』、『ホームズ翻訳への道:延原謙評伝 』、論文等に「天野敬太郎の書誌観」、「天岩屋神話と謡曲「絵馬」」、「音楽を聴く津田左右吉」など。

2015年4月現在

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