凡 例

 : 他件名・書誌表示・編者略 ks : 菊判
〈 〉 : 書誌部分編者 46s : 四六判
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合 p7」 : 第7頁1頁のみのもの
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合 89p : 全頁
 : 図書単行書誌 prr : 各章末

第152回:件名編(2020年9月)

キーワード 書誌表示 編著者名 『書名 巻次』/「誌名 巻.号.通号」 発行所 発行年月 掲載頁
イヌ 参考文献 桐野作人* 『愛犬の日本史 : 柴犬はいつ狆と呼ばれなくなったか』 平凡社 2020.07 p291-302
隕石 参考文献 牧嶋昭夫 『宇宙岩石入門 : 起源・観測・サンプルリターン』 朝倉書店 2020.07 p162-165
海軍 参考文献一覧 小磯隆広 『日本海軍と東アジア国際政治 : 中国をめぐる対英米政策と戦略』 錦正社 2020.05 p283-298
科学技術 参考文献 プレストンC 『合成テクノロジーが世界をつくり変える : 生命・物質・地球の未来と人類の選択』 インターシフト 2020.07 p7-8b
学童保育 参考文献 安部芳絵 『子どもの権利条約を学童保育に活かす』 高文研 2020.07 p184-186
漢字 参考文献 落合淳思 『漢字の構造 : 古代中国の社会と文化』 中央公論新社 2020.07 p323-320
記憶術 参考文献 デリスN 『全米記憶力チャンピオンが明かすどんなことも記憶できる技術』 エクスナレッジ 2020.07 p331-334
機関銃 参考文献 マクナブC 『ミニミ軽機関銃 : 最強の分隊支援火器』 並木書房 2020.07 p180-181
教育社会学 参考文献 中山芳一 『自分と相手の非認知能力を伸ばすコツ : 家庭、学校、職場で生かせる!』 東京書籍 2020.07 p222-223
経営 参考文献 伊丹敬之 『直感で発想論理で検証哲学で跳躍 : 経営の知的思考』 東洋経済新報社 2020.07 p293-295
経済学 文献案内 石田潤一郎* 『情報とインセンティブの経済学』 有斐閣 2020.07 p283-286
経済哲学 参考文献一覧 服部健二 『自然史の思想と実践的直観 : 梯明秀と田邊・西田両哲学』 こぶし書房 2020.07 p386-410
結晶成長 引用参考文献 橘信 『フラックス結晶育成法入門』 コロナ社 2020.07 p153-158
高齢者福祉 参考文献 府川哲夫 『日本の高齢化問題の実相 : エビデンスに基づく思考で未来を変える』 日本評論社 2020.07 p181-177
国際課税 参考文献 BDO税理士法人 『BEPS対応恒久的施設PEハンドブック』 中央経済社 2020.07 p309-312
殺人 参考文献 ジャブロンカI 『歴史家と少女殺人事件 : レティシアの物語』 名古屋大出版会 2020.07 p2-6b
山岳崇拝 参考文献一覧 菊地大樹 『日本人と山の宗教』 講談社 2020.07 p286-292
歯科学 引用参考文献一覧 柿本和俊* 『図解でよくわかる歯のきほん : 歯のしくみから病気、予防や治療、美容、健康、歯科業界まで』 誠文堂新光社 2020.07 p157-158
時系列 参考文献 田中勝人 『時系列解析』 共立出版 2020.07 p435-442
思考 参考文献 山浦晴男 『発想の整理学 : AIに負けない思考法』 筑摩書房 2020.07 p231-234
食生活 参考資料 畑中三応子 『<メイド・イン・ジャパン>の食文化史』 春秋社 2020.07 p231-234
植物形態学 引用文献 長谷部光泰 『陸上植物の形態と進化』 裳華房 2020.07 p232-240
人権 文献一覧 近藤敦 『人権法 2版』 日本評論社 2020.07 p387-391
人事管理 参考文献 石山恒貴 『日本企業のタレントマネジメント : 適者開発日本型人事管理への変革』 中央経済社 2020.07 p215-224
政治思想 参考文献 広岡守穂 『日本政治思想史』 有信堂高文社 2020.07 p329-334
成年後見制度 参考文献 香山芳範 『成年後見制度の社会化に向けたソーシャルワーク実践 : 判断能力が不十分な人の自立を目指す社会福祉協議会の取り組み』 法律文化社 2020.07 p97-106
大学 参考文献 エルドリッヂRD 『教育不況からの脱出 : 日本型クォーター制という選択』 晃洋書房 2020.07 p7-16b
中間階級 参考文献 橋本健二 『中流崩壊』 朝日新聞出版 2020.07 p285-289
伝記 参考引用文献 熊田忠雄 『サムライ留学生の恋』 集英社インターナショナル 2020.07 p230-236
トウガラシ 参考文献 松島憲一 『とうがらしの世界』 講談社 2020.07 p240-241
統計 参考文献 田口勇 『数字の嘘を見抜く本 : カモにされないための数字リテラシー』 彩図社 2020.08 p190-191
投資 参考文献 後藤允 『投資戦略の数理モデル : リアルオプションの基礎と理論』 朝倉書店 2020.07 p179-180
独居高齢者 引用参考文献 鄭煕聖 『独居高齢者のセルフ・ネグレクト研究 : 当事者の語り』 法律文化社 2020.07 p165-174
日本語教育 参考文献 庵功雄 『「やさしい日本語」表現事典』 丸善出版 2020.07 p296-298
『日本書紀』 参考文献 三橋健 『日本書紀に秘められた古社寺の謎 : 神話と歴史が紡ぐ古代日本の舞台裏』 ウェッジ 2020.07 p220-223
認知行動療法 引用参考文献 田島美幸 『集団認知行動療法の進め方』 培風館 2020.07 p182-198
発達障害 参考文献 鳥居深雪 『脳からわかる発達障害 : 多様な脳・多様な発達・多様な学び 改訂』 中央法規出版 2020.07 p214-215
場の量子論 さらなる学習 大津元一* 『ここからはじまる量子場 : ドレスト光子が開くオフシェル科学』 朝倉書店 2020.07 p215-216
微積分 図書 酒井文雄 『多変数の微積分』 共立出版 2020.07 p183-184
風力発電 引用参考文献 七原俊也 『風力発電とその電力システムへの連系』 コロナ社 2020.08 prr
複素数 参考文献* 結城浩 『数学ガールの秘密ノート : 複素数の広がり』 SBクリエイティブ 2020.07 p333-335
邦楽 参考文献 福井昭史 『よくわかる日本音楽基礎講座 : 雅楽から民謡まで 増補改訂』 音楽之友社 2020.04 p157-158
母子福祉 参考文献 森本修代 『赤ちゃんポストの真実』 小学館 2020.07 p318-319
翻訳図書 日外アソシエーツ 『翻訳図書目録 2017-2019』 日外アソシエーツ 2020.07 4冊 A5
旅行 参考文献 萬代伸哉 『バックパッカー体験の社会学 : 日本人の若者・学生を事例に』 公人の友社 2020.06 p144-147
林業 参考文献 青木健太郎 『地域林業のすすめ : 林業先進国オーストリアに学ぶ地域資源活用のしくみ』 築地書館 2020.07 p195-202
倫理学 参考文献 品川哲彦 『倫理学入門 : アリストテレスから生殖技術、AIまで』 中央公論新社 2020.07 p270-278
労働衛生 参考文献 田中英登 『現場の最強!熱中症対策「ファン付き作業服」』 エクスナレッジ 2020.07 p140-141
論文作法 引用文献 廣森友人 『英語教育論文執筆ガイドブック : ジャーナル掲載に向けたコツとヒント』 大修館書店 2020.07 p158-163
笑い 文献一覧 木村覚 『笑いの哲学』 講談社 2020.07 p238-244

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有木太一(ありき・ふとし)略歴

 1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。

 これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。

2018年2月

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2008年「最近の書誌図書関係文献」再開にあたって (中西裕)

 『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、昨年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。

 歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年に再開されている。天野は昭和42年に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。

 再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。

 Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。>

 ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。

2008年2月15日 中西 裕

中西裕(なかにし・ゆたか)略歴

 昭和25年6月28日生。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館に勤務。平成13年3月退職。同年4月、昭和女子大学短期大学部助教授、平成27年3月、昭和女子大学人間社会学部教授を最後に退職。現在、国士舘大学、昭和女子大学、早稲田大学非常勤講師。 図書館情報学の中でもレファレンス・サービスの基礎となる「書誌の書誌」の作成および図書館史を中心に研究。 編著書に『書誌年鑑』、『日本雑誌総目次要覧』、『ホームズ翻訳への道:延原謙評伝 』、論文等に「天野敬太郎の書誌観」、「天岩屋神話と謡曲「絵馬」」、「音楽を聴く津田左右吉」など。

2015年4月現在

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