凡 例

 : 他件名・書誌表示・編者略 ks : 菊判
〈 〉 : 書誌部分編者 46s : 四六判
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合 p7」 : 第7頁1頁のみのもの
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合 89p : 全頁
 : 図書単行書誌 prr : 各章末

第146回:日本地歴編(2020年3月)

キーワード 書誌表示 編著者名 『書名 巻次』/「誌名 巻.号.通号」 発行所 発行年月 掲載頁
飯田市 引用参考文献 松崎行代 『地域社会からみた人形劇フェスタ : 飯田市民2500人が参加する背景を探る』 晃洋書房 2019.08 p179-183
一関市 参考文献 入間田宣夫 『中尊寺領骨寺村絵図を読む : 日本農村の原風景をもとめて』 高志書院 2019.10 p1-7b
茨城県史 凡例 中根正人 『常陸大掾氏と中世後期の東国』 岩田書院 2019.08 p7-8
磐田市 文献 見付天神裸祭保存会 『見付天神裸祭 : 国指定重要無形民俗文化財』 静岡新聞社 2019.08 p288-290
沖縄県 参考文献 須藤義人 『神の島の死生学 : 琉球弧の島人たちの民俗誌』 芙蓉書房出版 2019.08 p248-254
沖縄県史 参考文献 惠隆之介 『沖縄県民も知らない沖縄の偉人 : 日米の懸け橋となった男たち』 育鵬社 2019.08 p237-236
金山町(山形県) 参考文献 片山和俊* 『まちづくり解剖図鑑 : 山形県金山町で半世紀続く活動と知恵がマルわかり』 エクスナレッジ 2019.11 p202-204
鎌倉市 参考文献 高橋慎一朗 『中世鎌倉のまちづくり : 災害・交通・境界』 吉川弘文館 2019.11 prr
川口市 参考文献 大島隆 『芝園団地に住んでいます : 住民の半分が外国人になったとき何が起きるか』 明石書店 2019.10 p232-233
関東地方 参考文献 塩澤裕 『鎌倉街道平成に歩く』 さきたま出版会 2019.11 2pb
北九州市 参考文献 桟比呂子 『運河堀川 : 四百年の歴史を語る』 海鳥社 2019.11 p248-253
岐阜県史 参考文献 中井均* 『東海の名城を歩く 岐阜編』 吉川弘文館 2019.12 prr
京都市 参考文献一覧 大邑潤三* 『京都の災害をめぐる』 小さ子社 2019.09 p3-7b
神戸市 参考文献 久元喜造 『神戸残影』 神戸新聞総合出版センター 2019.10 p220-222
神戸市 参考文献 大国正美 『古地図で楽しむ神戸』 風媒社 2019.12 p151-153
埼玉県史 参考図書 宮川進 『埼玉の古墳めぐり : 謎とロマンの70基』 さきたま出版会 2019.11 p180-181
島根県史 参考文献 加賀康之 『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』 ハーベスト出版 2019.10 p366-377
下関市 参考文献 平瀬直樹 『塩田の村 : 「有光家文書」の中世的世界』 清文堂出版 2019.10 prr
縄文時代 文献一覧 古谷嘉章 『縄文ルネサンス : 現代社会が発見する新しい縄文』 平凡社 2019.12 p275-289
縄文時代 参考引用文献 小畑弘己 『縄文時代の植物利用と家屋害虫 : 圧痕法のイノベーション』 吉川弘文館 2019.12 p239-252
昭和時代 参考文献 井上寿一 『論点別昭和史 : 戦争への道』 講談社 2019.11 p239-248
昭和時代 参考文献一覧 モーアAS 『「大東亜」を建設する : 帝国日本の技術とイデオロギー』 人文書院 2019.12 p363-339
関ヶ原の戦 参考紹介文献 小和田哲男 『陣跡が伝える関ヶ原の戦い : 関ヶ原古戦場ガイド』 垂井日之出印刷所出版事業部 2019.09 p138-139
前方後円墳 参考文献 広瀬和雄 『前方後円墳とはなにか』 中央公論新社 2019.12 p441-450
大逆事件 引用参照文献 田中伸尚 『一粒の麦死して : 弁護士・森長英三郎の「大逆事件」』 岩波書店 2019.12 p1-5b
大正時代 参考文献一覧 大倉幸宏 『100年前から見た21世紀の日本 : 大正人からのメッセージ』 新評論 2019.10 p243-250
太平洋戦争 参考文献 藤田怜史 『アメリカにおけるヒロシマ・ナガサキ観 : エノラ・ゲイ論争と歴史教育』 彩流社 2019.08 p59-76b
太平洋戦争 参考文献 白石良 『特殊潜航艇海龍 改訂』 元就出版社 2019.09 p150-151
平将門の乱 資料参考文献 木村茂光 『平将門の乱を読み解く』 吉川弘文館 2019.11 p253-262
中国地方 参考文献 佐伯靖雄 『中国地方の自動車産業 : 人口減少社会におけるグローバル企業と地域経済の共生を図る』 晃洋書房 2019.08 p323-333
天理市 参考文献 日野宏 『物部氏の拠点集落 : 布留遺跡』 新泉社 2019.12 p91-92
東京都史 報告書一覧 小川望 『考古調査ハンドブック 19 江戸の土器 : 付・江戸遺跡発掘調査報告書一覧』 ニューサイエンス社 2019.12 p186-222
鳥取県史 引用参考文献 中原斉 『白鳳・天平文化の華 : 因幡・伯耆の古代寺院』 鳥取県 2019.09 p112-109
名古屋市中村区 参考文献 柴垣勇夫 『中村区まち物語』 風媒社 2019.09 p129-130
奈良県史 引用参考文献 小笠原好彦 『検証奈良の古代遺跡 : 古墳・王宮の謎をさぐる』 吉川弘文館 2019.08 p209-210
奈良県 参考文献 安達正興 『奈良きたまち異才たちの肖像』 奈良新聞社 2019.10 p442-446
日露戦争 参考文献 澪標の会 『日露戦争photoクロニクル 新訂』 文生書院 2019.08 p323-314
日本経済 参考文献 安達誠司 『消費税10%後の日本経済』 すばる舎 2019.10 p285-284
日本経済 参考文献 早川行雄 『人間を幸福にしない資本主義 : ポスト「働き方改革」』 旬報社 2019.10 p205-208
平泉町(岩手県) 引用参考文献 八重樫忠郎 『平泉の考古学』 高志書院 2019.11 p1-7b
福島第一原子力発電所事故 引用参考文献 磯部晃一 『トモダチ作戦の最前線 : 福島原発事故に見る日米同盟連携の教訓』 彩流社 2019.08 p284-287
武士 参考文献 田原昇* 『サムライ : 天下太平を支えた人びと』 青幻舎 2019.09 p204-205
平安時代 参考文献一覧 佐野真人 『古代天皇祭祀・儀礼の史的研究』 思文閣出版 2019.10 p374-384
本能寺の変 参考文献 渡邊大門 『本能寺の変に謎はあるのか? : 史料から読み解く、光秀・謀反の真相』 晶文社 2019.12 p274-279
前橋市 参考引用文献 小野久米夫 『前橋学ブックレット 20 前橋と古利根川 上』 上毛新聞社事業局出版部 2019.09 p81-82
室町時代 参考文献 杉山一弥 『図説鎌倉府 : 構造・権力・合戦』 戎光祥出版 2019.08 p151-155
八尾市 参考文献 吉田野乃* 『河内平野をのぞむ大型群集墳 : 高安千塚古墳群』 新泉社 2019.10 p90-91
八尾町(富山県) 文献資料 長尾洋子 『越中おわら風の盆の空間誌 : <うたの町>からみた近代』 ミネルヴァ書房 2019.08 p305-322
弥生時代 参考文献 石野博信 『魏都・洛陽から倭都・邪馬台国へ : 『親魏倭王』印の旅』 雄山閣 2019.10 prr
弥生時代 参考文献 辻田淳一郎 『鏡の古代史』 KADOKAWA 2019.12 p376-407

  • TOP

有木太一(ありき・ふとし)略歴

 1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。

 これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。

2018年2月

  • TOP

2008年「最近の書誌図書関係文献」再開にあたって (中西裕)

 『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、昨年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。

 歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年に再開されている。天野は昭和42年に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。

 再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。

 Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。>

 ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。

2008年2月15日 中西 裕

中西裕(なかにし・ゆたか)略歴

 昭和25年6月28日生。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館に勤務。平成13年3月退職。同年4月、昭和女子大学短期大学部助教授、平成27年3月、昭和女子大学人間社会学部教授を最後に退職。現在、国士舘大学、昭和女子大学、早稲田大学非常勤講師。 図書館情報学の中でもレファレンス・サービスの基礎となる「書誌の書誌」の作成および図書館史を中心に研究。 編著書に『書誌年鑑』、『日本雑誌総目次要覧』、『ホームズ翻訳への道:延原謙評伝 』、論文等に「天野敬太郎の書誌観」、「天岩屋神話と謡曲「絵馬」」、「音楽を聴く津田左右吉」など。

2015年4月現在

  • TOP