凡 例

 : 他件名・書誌表示・編者略 ks : 菊判
〈 〉 : 書誌部分編者 46s : 四六判
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合 p7」 : 第7頁1頁のみのもの
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合 89p : 全頁
 : 図書単行書誌 prr : 各章末

第142回:日本地歴編(2019年11月)

キーワード 書誌表示 編著者名 『書名 巻次』/「誌名 巻.号.通号」 発行所 発行年月 掲載頁
愛知県 参考文献 石田泰弘 『街道今昔佐屋路をゆく』 風媒社 2019.05 p153-154
アイヌ 参考文献 小笠原信之 『アイヌ近現代史読本 増補改訂』 緑風出版 2019.04 p298-304
明石舞子団地 参考文献 和田真理子 『神戸都市圏の構造変化とオールドニュータウン : 社会イノベーションによる明舞団地の再生』 ルネック 2019.03 p82-83,
127-128
江戸時代 参考文献 深谷大 『さし絵で楽しむ江戸のくらし』 平凡社 2019.08 p195-199
大阪府 参考文献 創元社編集部 『大阪の教科書 : 上級編 : 大阪検定公式テキスト』 創元社 2019.07 p244-247
大阪府史 参考文献 山本正人 『なにわことば遺跡 2 ことばといっしょに歴史を歩く』 清風堂書店 2019.05 p220-221
沖縄県 参考文献* 松岡哲平 『沖縄と核』 新潮社 2019.04 p345-349
沖縄県史 参考資料一覧 平野久美子 『牡丹社事件マブイの行方 : 日本と台湾、それぞれの和解』 集広舎 2019.05 p307-310
沖縄県史 参考文献 藤田祐樹 『南の島のよくカニ食う旧石器人』 岩波書店 2019.08 p1-2b
沖縄問題 参考文献 國場幸之助 『「沖縄保守」宣言 : 壁の向こうに友をつくれ』 K&Kプレス 2019.06 p214-215
女川町(宮城県) 参考文献 篠原弘典* 『原発のない女川へ : 地域循環型の町づくり』 社会評論社 2019.09 p229-237
キトラ古墳 参考文献 来村多加史 『上下する天文 : キトラ・高松塚古墳の謎』 教育評論社 2019.06 p222-223
近畿地方 引用参考文献一覧* 禰冝田佳男 『農耕文化の形成と近畿弥生社会』 同成社 2019.05 p313-347
近畿地方 参考文献 山口覚* 『図説京阪神の地理 : 地図から学ぶ』 ミネルヴァ書房 2019.06 p188-195
滋賀県 参考文献 嘉田由紀子 『命をつなぐ政治を求めて : 人口減少・災害多発時代に対する<新しい答え>』 風媒社 2019.06 p333-336
静岡県 北岸達夫 『「静岡県の民俗」書誌 2019』 北岸達夫 2019.04 107p A4
縄文時代 参考文献 小林謙一 『縄紋時代の実年代講座』 同成社 2019.05 p191-208
昭和時代 参考資料 清水直人 『語り継ぐ昭和平成の時代 : 戦後74年はじめて年表』 里文出版 2019.05 p408-409
関ヶ原の戦 参考文献 白峰旬 『新視点関ケ原合戦 : 天下分け目の戦いの通説を覆す』 平凡社 2019.08 p262-269
関ヶ原の戦 参考文献 渡邊大門 『関ケ原合戦は「作り話」だったのか : 一次史料が語る天下分け目の真実』 PHP研究所 2019.09 p246-251
尖閣諸島問題 参考文献 房迪 『日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題 : 衝突を回避した領土問題処理の構造』 花伝社 2019.06 p285-314
大逆事件 参考文献 木村勲 『幸徳・大石ら冤罪に死す : 文学・政治の〈呪縛〉を剥ぐ』 論創社 2019.05 p288-295
太平洋戦争 参考文献 伊藤純郎 『特攻隊の〈故郷〉 : 霞ヶ浦・筑波山・北浦・鹿島灘』 吉川弘文館 2019.07 p218-220
茅ヶ崎市 参考文献 釈順正 『ぼくらの茅ヶ崎物語 : 日本のポップス創世記茅ケ崎サウンド・ヒストリー』 シンコーミュージック・エンタテイメント 2019.08 p221-222
中国地方 参考文献 渡邊大門 『地域から見た戦国150年 7 山陰・山陽の戦国史―毛利・宇喜多氏の台頭と銀山の争奪』 ミネルヴァ書房 2019.05 p317-320
東海道 参考文献 新田時也 『東海道・中山道 : 旅と暮らし』 静岡新聞社 2019.06 p140-141
東北地方 参考文献 船遊亭扇橋 『奥のしをり : 江戸の落語家、東北を旅する』 無明舎出版 2019.06 p185-186
長野県 参考文献 長野県立歴史館 『新たな時代にはばたく信州』 信濃毎日新聞社 2019.05 p283-286
名古屋市 参考文献 矢部史郎 『夢みる名古屋 : ユートピア空間の形成史』 現代書館 2019.06 p214-218
日米関係史 参考文献 山本章子 『日米地位協定 : 在日米軍と「同盟」の70年』 中央公論新社 2019.05 p218-221
日蘭関係史 史料参考文献 片桐一男 『カピタン最後の江戸参府と阿蘭陀宿 : 歩く、異文化交流の体現者』 勉誠出版 2019.07 p253-255
日本経済 参考文献 荒巻健二 『日本経済長期低迷の構造 : 30年にわたる苦闘とその教訓』 東京大出版会 2019.04 p313-328
日本史 参考文献* 大塚ひかり 『女系図でみる日本争乱史』 新潮社 2019.09 p189-190
日本文学 参考文献一覧 山下泰平 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』 柏書房 2019.05 p368-376
日本列島 参考文献 山崎晴雄 『富士山はどうしてそこにあるのか : 地形から見る日本列島史』 NHK出版 2019.05 p232-235
日本語史 文献ガイド 大木一夫 『ガイドブック日本語史調査法』 ひつじ書房 2019.05 p291-296
橋本市 参考文献 きのくに子どもの村中学校わらじ組 『山の村から世界がみえる : 中学生たちの地域研究 増補』 黎明書房 2019.07 p153-155
福岡市 参考文献* 鈴木士郎* 『これでいいのか福岡 : ひとり勝ちで突き進む福岡の野望』 マイクロマガジン社 2019.07 p138-139
平安時代 参考文献 春名宏昭 『<謀反>の古代史 : 平安朝の政治改革』 吉川弘文館 2019.09 p197-198
平成時代 引用参考文献 吉見俊哉 『平成時代』 岩波書店 2019.05 p19-26b
平成時代 ブックリスト 佐藤優* 『平成史』 小学館 2019.05 p528-535
平成時代 参考資料 小川榮太郎 『平成記』 青林堂 2019.05 p492-493
本能寺の変 参考文献 藤田達生 『本能寺の変』 講談社 2019.06 p237-233
前橋市 参考引用文献 下川淵地区歴史文化遺産活用委員 『下川淵カルタ』 上毛新聞社事業局出版部 2019.05 p104-105
室町時代 参考文献 永原慶二 『戦国時代』 講談社 2019.07 p463-469
明治維新 参考文献 勝田政治 『江戸三百藩の崩壊 : 版籍奉還と廃藩置県』 戎光祥出版 2019.05 p105-107
弥生時代 参考文献 浜田晋介* 『再考「弥生時代」 : 農耕・海・集落』 雄山閣 2019.05 p232-249
弥生時代 参考引用文献 譽田亜紀子 『知られざる弥生ライフ : え?弥生土器なのに縄文がついたものがあるって本当ですか!?』 誠文堂新光社 2019.06 p159-158
横浜市 参考文献* 細川恵太 『これでいいのか横浜 : 住みたい街・住みたくない街を独自調査でランキング!』 マイクロマガジン社 2019.05 p138-139
和歌山市 文献 藤本清二郎 『和歌の浦・玉津島の歴史 : その景観・文化と政治』 和泉書院 2019.06 p170-172

  • TOP

有木太一(ありき・ふとし)略歴

 1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。

 これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。

2018年2月

  • TOP

2008年「最近の書誌図書関係文献」再開にあたって (中西裕)

 『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、昨年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。

 歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年に再開されている。天野は昭和42年に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。

 再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。

 Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。>

 ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。

2008年2月15日 中西 裕

中西裕(なかにし・ゆたか)略歴

 昭和25年6月28日生。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館に勤務。平成13年3月退職。同年4月、昭和女子大学短期大学部助教授、平成27年3月、昭和女子大学人間社会学部教授を最後に退職。現在、国士舘大学、昭和女子大学、早稲田大学非常勤講師。 図書館情報学の中でもレファレンス・サービスの基礎となる「書誌の書誌」の作成および図書館史を中心に研究。 編著書に『書誌年鑑』、『日本雑誌総目次要覧』、『ホームズ翻訳への道:延原謙評伝 』、論文等に「天野敬太郎の書誌観」、「天岩屋神話と謡曲「絵馬」」、「音楽を聴く津田左右吉」など。

2015年4月現在

  • TOP